登場人物紹介
わか子先生:小学校教諭13年目。4年生の担任と学年主任を務める。ICT活用の旗振り役として、同僚教員へ研修を行うまでに成長。
はやお先生:PCに詳しいベテラン教諭。豊富な知識と経験でわか子先生を影からサポートする。趣味はコンピュータとガーデニング。
ひろと先生:小学校教諭3年目。わか子と同じ学年を受け持つ。若さゆえに歯に衣着せぬ発言もしばしば。ICTに関しては日々勉強中。
校長先生:わか子先生の資質をいち早く見抜き、ICT担当に抜擢した張本人。ICTについてはあまり詳しくないが、子どもと学校、社会の未来について考える人格者。
目次
第1回 STEAM教育って何? 『探究』と『創造』を育む新しい教育の必要性
教員生活も13年目を迎えたわか子先生。ICT担当として、学校に導入された1人1台のタブレット端末を活用した新しい学びの旗振り役として毎日奮闘しています。前作「学年主任わか子がゆく SEASON3」では「『アフターGIGA』の現状と課題」について学びましたが、日々刻々と進化するテクノロジー社会においては手を休めることができません。
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第2回 STEAM教育の現状と、学校・教員に求められること
校長先生の命を受け、STEAM教育の推進リーダーをまかされたわか子先生。STEAM教育を授業にどのように取り組んでいったらいいのか、そのヒントをもらうためにわか子先生は校長室へと向かいます。
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第3回 STEAM教育の実践例に学ぶ 「聖徳学園中学・高等学校」
STEAM教育を実践するうえでは、教科はもちろん、学年の間の学習をつなぐための横断的なカリキュラム・マネジメントが大切であることを知った、わか子先生。では、具体的にどのように授業をデザインすればよいのか。そのヒントを掴むためにSTEAM教育実践校の視察を考えていたところ、校長先生からとある1校を紹介されました。
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第4回 STEAM教育の実践例に学ぶ「兵庫教育大学附属小学校」
STEAM教育のリーディングスクールとして知られる聖徳学園中学・高等学校への視察を通して、たくさんの気づきを得ることができたわか子先生。しかし、STEAM教育の実践方法は学校、そして児童生徒の教育段階によっても異なるはず。初等教育の実践例を知るために、今回ははやおの友人が勤務する小学校を訪れます。
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