研修の概要

本研修は、グループワークを基本に、受講者自ら主体的・対話的な活動を体感しながら、学ぶワークショップ形式による
アクティブ・ラーニング研修です。
ワークでは、動画を視聴しグループで討議や、PC端末やクラウド・ツールなどを活用した共有やまとめ、発表を行います。
ワーク時に作成する単元計画などは実際の授業で参考・活用いただくことができます。

<研修のねらい>
児童生徒の「主体的かつ対話的で深い学び」を実現するために、 教科横断型学習や探究・課題解決型学習(プロジェクト型学習:PBL)についての基礎的理解を深めることを目的としています。
「総合的な学習(探究)の時間」などで、自治体や学校が目指す教育カリキュラムに沿って、 教科横断的に知識や技能を活用・応用したり、課題解決に必要な資質や能力を育成する 授業設計や指導実践を目指します。

研修のタイムテーブル

お知らせ
◆本研修は、約3時間で構成されています。
◆単元計画の作成は除く等、お客様のご都合に合わせてタイムテーブルを変更する事も可能です。
◆ダイワボウ情報システム株式会社が提供する別研修(機器操作、アプリケーション活用等)と組み合わせ、1 日研修として
 実施可能です。

No. 時間 内容
1 0:10 研修概要説明
2 0:25 ワーク1:社会で必要な資質能力について考える

社会や企業で求める資質能力や知識について学び、今後の学びの方向性について理解を
深めます。
3 0:50 ワーク2:「主体的・対話的で深い学び」について考える

動画による探究・課題解決型学習(PBL)事例の分析・評価を通じて「主体的・対話的で深い学び」に必要な教科の学びや知識技能、資質能力、情報活用能力ならびにPBL授業の設計、指導について解説やポイントを学びます。
4 0:10 休憩
5 1:00 ワーク3:「主体的・対話的で深い学び」の単元計画を考える

ワーク1、2を通じて学んだ内容を基に所属校の教育目標や児童生徒像など教育カリキュラム実現を目指した「主体的・対話的で深い学び」の授業単元を計画し、グループで発表いただきます。
6 0:05 まとめ

※時間は状況により前後する可能性があります。

研修環境

研修環境

▼インターネットアクセス
▼受講者 1人1台のタブレットもしくはノートPC
(Microsoft Office もしくは Google Workspace for Educationが利用可能なもの)
▼プロジェクター、スクリーン(もしくは電子黒板)
▼筆記用具、担当学年教科にかかわる教科書、副教材など(任意)
                 ▼20名(1グループ5名程度)

ご準備いただくもの

1.研修スペースについて
- グループワーク中心のため、十分なスペースをご用意ください。
- 講師/受講者PC端末の電源供給用電源タップ等
- HDMI接続可能なプロジェクター、大型モニター等、スピーカー、マイク

2.受講者PC端末・アプリケーションなど
- インターネット接続可能な端末(一人1台もしくはグループに1台)
- Google Classroom/MS-TEAMSなど資料共有・配布アプリ

3. ホワイトボードなどの共有、発表向け機器類
- ミニホワイトボード(グループに1式)、もしくは書き込み用の大きな紙

4. 受講者側でご準備いただきたいもの
- ワーク後半にグループで単元計画を作成(または、既存の計画案の改善)を行います。
 作成に必要な資料、教科書、学習計画や授業案などご準備ください。

研修開発協力

●Intel® Teach プログラム とは?
インテルでは、子どもたちが来るべき時代を自分たちで形成し、
世界的に活躍していくために、基礎的・基本的な知識・技能の習得にとどまらず、
これらを活用して課題解決する力を育成することが重要であると考えています。
Intel®Teachプログラムは、インテルが教育分野で展開する社会貢献の一環として、
世界70カ国以上で1,500万人以上の教育関係者に受講いただいている“思考支援型”の授業を実現するための教員研修プログラムです。
                   日本では2001年から、全国4万人近くの先生方、教員をめざす学生が受講しています。

DIS教員向け研修サービス 紹介動画

※YouTubeにて動画が流れます。
※本動画で紹介している「21世紀型スキルを育成する授業デザイン研修」は「主体的・対話的で深い学びを実現する授業デザイン研修」に変更となっています