研修の概要

本研修は、グループワークを基本に、受講者自ら主体的・対話的な活動を体感しながら、学ぶワークショップ形式による
アクティブ・ラーニング研修です。
ワークでは、動画を視聴しグループで討議や、PC端末やクラウド・ツールなどを活用した共有やまとめ、発表を行います。
ワーク時に作成する単元計画などは実際の授業で参考・活用いただくことができます。

<研修のねらい>
本研修は、インテル®Skills for Innovation(インテル®SFI)認定のSTEAM教育向け授業デザイン研修です。 プロジェクト型学習(PBL)を基盤にした先進テクノロジーを活用した探究・課題解決学習活動を通じて、学習者が自ら主体的な学習活動を通じて、知識技能や、これからの社会で必要となる資質能力育成を目指します。

研修では、インテル®SFIによる最新学習理論や思考法(デザイン思考や計算機思考など)の授業への導入や指導・評価方法を学ぶことで、GIGAスクール(総合的な学習)、DXハイスクール事業(理数/地域探究学習)の学習内容を充実し、自治体/学校が目指す教育カリキュラムの実現に寄与します。

研修のタイムテーブル

お知らせ
◆本研修は、約3時間で構成されています。
◆単元計画の作成は除く等、お客様のご都合に合わせてタイムテーブルを変更する事も可能です。
◆ダイワボウ情報システム株式会社が提供する別研修(機器操作、アプリケーション活用等)と組み合わせ、1 日研修として実施可能です。


No. 時間 内容
1 0:15  STEAM教育とインテル®SFIの解説
 インテル®SFIの概念をSTEAM教育ベースで説明します。
2 0:15  インテル®SFIの位置づけ
 学習指導要領や教科横断学習、探究・課題解決など既存の学習とインテル®SFIの理論やデザイン  思考など最新思考法との整合性などを学びます。
3 0:15  STEAM教育の授業デザイン(PBL)
 インテル®SFIの授業デザインの基盤となるプロジェクト型学習について理解を深めます。
4 0:20  PBLを実現するための内容知
 カリキュラム構成質問や発問などインテル®SFIベースの授業デザインについて理解を深めます。
5 0:20  PBLを実現するための方法知
 デザイン思考のプロセスを用いた探究・課題解決型学習(PBL)の事例解説を行います。
6 0:60  STEAM実現のためのインテル®SFIデザイン
 演習として、「総合的な探究の時間」の授業単元計画作成をグループワークで行います。
7 0:20  インテル®SFIにおける評価の説明
 形成的評価やルーブリックの活用など評価について理解を深めます。

※時間は状況により前後する可能性があります。

研修時間

▼インターネットアクセス
▼受講者 1人1台のタブレットもしくはノートPC
(Microsoft Office もしくは Google Workspace for Educationが利用可能なもの)
▼プロジェクター、スクリーン(もしくは電子黒板)
▼筆記用具、担当学年教科にかかわる教科書、副教材など(任意)
▼20名(1グループ5名程度)

ご準備いただくもの

1.研修スペースについて

- グループワーク中心のため、十分なスペースをご用意ください。
- 講師/受講者PC端末の電源供給用電源タップ等
- HDMI接続可能なプロジェクター、大型モニター等、スピーカー、マイク

2.受講者PC端末・アプリケーションなど

- インターネット接続可能な端末(一人1台もしくはグループに1台)
- Google Classroom/MS-TEAMSなど資料共有・配布アプリ

3. ホワイトボードなどの共有、発表向け機器類

- ミニホワイトボード(グループに1式)、もしくは書き込み用の大きな紙

4. 受講者側でご準備いただきたいもの

- ワーク後半にグループで単元計画の作成(または、既存の計画案の改善)を行います。
 作成に必要な資料、教科書、学習計画や授業案などご準備ください。

インテル® Skills for Innovation とは

インテル® Skills for Innovation (インテル® SFI) は、未来の職場で活躍するために不可欠なスキルセットとマインドセットを備えた、子どもたちを育成することを目的としています。好奇心を起点に、テクノロジーを駆使して問題を解決する能力、批判的な思考、そして創造性に溢れるアプローチを身に付けることが求められます。
インテル® SFI は、これらの能力を培う実践的な教材と教育者のための研修を通じて、STEAM 教育を豊かにするサポートを提供します。

インテル® Skill for Innovation

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