単元について

単元の概要 単元のねらい
学年・教科 小学校3年 国語
  • 世界の民話を読んで、民話のおもしろさを味わう。
  • 場面の移り変わりに注意しながら、人物の心情や行動、情景などをとらえて読む。
  • 叙述をもとに想像して読む。
  • 友達に物語のおもしろさを伝えることができる。
単元名 木かげにごろり(東京書籍)
主に活用したICT機器等 プロジェクター、タブレットPC
教師用PC
主に活用したアプリケーション等

学びあいノート(ジャストスマイル)

授業実践事例

●授業の目標
前時までに読んだ物語の流れをもとに、新しい場面がどのように展開していくかを予想し、グループで話し合うことができる。
実際に新しい場面を読み進めて、木かげの様子と人物の行動を整理し、場面の移り変わりを読み取ることができる。

  授業の流れ 指導のポイント(ICT活用ポイント含む)
導入5分

1.場面の冒頭部分から、その後の物語の展開について自分の考え(予想)を整理する

・ノートに自分の考えを書けているか確認する
展開①
20分

1.自分の考えを発表し合い、グループの意見としてまとめる

 

 

 

2.グループの意見を発表する

・個人で考えてきたことをグループの中で発表し合い、話し合う

ICT活用ポイント

・タブレットPCに考えをまとめながら、話し合いを進める

・意見の理由や根拠を話す

ICT活用ポイント

・話し合いの結果をプロジェクターに投影して発表する

展開②
15分

1.物語の実際の場面を読む

実際の場面を読み、自分たちの予想と違っていたところや同じだったところを発見しながら、物語の面白さを味わう

    
まとめ5分 1.本時のふりかえりを行う 本時の内容をふまえ、次の場面の読みにつながるようにする

 

ICT活用ポイント

タブレットPCの高い操作性で学習意欲を刺激し、活発な意見交換に!

手書き文字をそのまま表示することができるので、機器に慣れていない低中学年でもすぐに使うことができます。 操作性の高さが学習意欲の刺激になり、課題についても活発に意見を出し合い、楽しんで取り組むことができます。

スムーズな画面切り替えや比較で、テンポよい授業が可能に!

話し合いの結果を大きく拡大してプロジェクターに投影するだけでも、児童の集中力がぐっと高まり、発表する児童も自信をもって自分たちの考えを伝えることができます。 また、映し出される場面を切り替えたり、複数の画面を比較することも容易で、複数のグループの発表を参照しながらテンポよく授業をすすめることが可能になります。

実践授業で活用した製品情報