学ぶことが変わった今、求められる学習環境

「DIS わぁるど in 姫路 視察レポート」第一弾では、アイディアから生み出していく安心・安全で、
次世代を担う子供たちに最適な学習空間を創り続ける株式会社ガイアエデュケーション様の製品をご紹介します。

今回は、「主体的・対話的で深い学びであるアクティブラーニングを実践、活性化させる空間デザイン」をテーマにご出展いただきました。

株式会社ガイアエデュケーション様が手掛けた製品の中でも、特にアクティブラーニング教室への導入が多い二製品をご紹介いただきました。
今回はこれらの製品について取材し、アクティブラーニングを実践、活性化させるための仕掛けについて、製品の設計や特長の視点からご紹介します!

縦置きと横置きで使い方が変わる

はじめに、BOX型のアクティブラーニングスツール『Pick』についてみていきます。
見た目も可愛らしい『Pick』は約4.5kgと軽量で、6面どこからでも座ることができるスツールです。

『Pick』は、6面すべてに木下地が入っているため、どの面に負荷がかかっても問題のないように設計されています。
つまり、この設計により『Pick』を縦置きにすれば、チェアとして使用できますし、
横置きにして床に着座すれば、教材やGIGA端末を置いてデスクとしても使用できます。

身体的成長が大きい幼稚園から小学校では、子供たちの成長に合わせて使い方を選ぶことができるため、幼小連携が可能な製品としても注目を集めています。

これからの学習者が求める学習机とは?

続いて、組み合わせ型デスク『Avelon』についてみていきます。

『Avelon』は、従来使用される一人用の四角形デスクとは違い、五角形のホームベース型の天板で作られています。
この五角形ホームベース形状が、子供たちの学習環境にどのような効果をもたらすのでしょうか。

まず『Avelon』の設計に注目していきましょう。

天板の辺の長さは等しく、キャスターは五箇所に取り付けられていることで、従来のデスクに比べて十分な“安定性”を備えています。
つまり、一つの角に負荷をかけたとしても倒れにくい設計に作られています。

加えて、天板のサイズには必要となる学習スペースの“広さ”が確保されています。
従来の学習机のサイズでは、教科書、ノート、筆記用具に加え、導入されたGIGA端末を置くには不十分な学習スペースであり、物が落下するリスクがありました。

『Avelon』は、これからの学習者が必要となる学習スペースを考慮し、広い作業スペースが確保された天板サイズが選ばれています。
子どもたち同士がGIGA端末を置き合い協働する場面であっても、十分なスペースの中でコラボレーションができます。

ホームベース型の設計がもたらすアイディアとコミュニケーションの空間

特に注目すべきは、この五角形の形状によって10通り以上の組み合わせができることです。
講義型、ディベート型、グループ型など、授業形態と目的にあわせてレイアウトを組み、ユーザーが自由に空間をつくります。

この五角形の設計には、会話のしやすいレイアウト組みが実現しやすく、この仕掛けこそが学習者の活発なディスカッション、アクティブラーニング学習に繋がっていきます。
ただの学習机ではない、コラボレーションを軸とする
“子供たちが協働しやすくする組み合わせを実現するデスク”として子供たちの資質・能力の育成に貢献します。

『Pick』、『Avelon』の導入・活用事例は、ページ下部からぜひご覧ください!

~DIS 取材班より~

ICTの利活用、協働学習が実践されるにつれて、ユーザーの課題や要望に変化が生まれていますが、
株式会社ガイアエデュケーション様は学校現場での新たな課題に対して積極的に解決し続けています。

今回ご紹介した製品に限らず、アクティブラーニング教室の中で子供たちを支える温かい製品が多く生み出されています。

ダイワボウ情報システム㈱ 教育ICT推進グループは、ICT機器の利活用推進、並びに学習者の学習環境の充実を目指し
“子供たちが主体的に学ぶ空間”を株式会社ガイアエデュケーション様とご提案していきます!

『Pick』製品情報・導入事例はこちら

『Avelon』製品情報・導入事例はこちら