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【新時代の教育タブレット】
Chromebookの提案に欠かせない4つの特長

2020.09.04

いま世界中で教育環境のICT化が進んでいます。しかし、さまざまな課題に直面し、ICT機器の導入に二の足を踏んでいる自治体・教育機関が存在することも事実です。本記事では、それらの課題を踏まえて、世界でシェアを拡大している新時代の教育タブレット「Chromebook」を提案する際に欠かせない4つの特徴をご紹介します。

タブレット導入の最大の課題は「予算捻出」

自治体・教育機関がタブレット導入を進める際に直面する最大の課題とは何でしょうか。富士通総研が2016年に行った調査によると、その課題は「予算」であることが明らかになっています。

同調査では、「整備に向けた予算をあまり確保していない」と回答した割合*1は43%にのぼりました。また、教育委員会の予算全体における「ICT関連費用」の割合についても、「5%未満」という回答が83%を占めています。このようなデータを見る限り、タブレット導入に際して予算は無視することのできない課題であることがわかります。

*1. 「整備に向けた予算をあまり確保していないが、 今後予算の増加を検討している」、または「整備に向けた予算をあまり確保していない」と回答した割合の合計

予算捻出が一層厳しい国外で「Chromebook」導入が拡がる

ICT導入に課題を抱えているのは、日本の自治体だけではありません。世界に目を向けると、経済格差や教育格差が広まる地域は多く存在しており、ICT導入は容易ではありません。しかしながら、そうした地域においても着実に導入が進んでいるタブレットOSがあります。それが「Chromebook」です。

2020年3月9日時点では、Chromebookの学生と教育者を含めた教育市場での利用者数は、前年度より30%増加していることがわかっています。また、Chromebookの利用者数は全世界で4000万人を突破していることが明らかになっています。特に、アメリカ合衆国の教育現場では市場シェアが60%を超えており、日本を始めとしたその他の地域や国でChromebookが熱い支持を受けていることがわかります。


※参照:「Improving 40 million Chromebooks for education


アメリカを始めとする諸外国でChromebookの急速な導入が進んだ背景には、何があるのでしょうか。その一因として、地域や所得間の「教育格差を是正するための手段」としてChromebookが取り入れられたことが挙げられます。



Chromebookは、使い勝手が良いうえに導入ハードルが低いため、児童・生徒が「いつでも・どこでも」学べる環境を構築するうえで最適な選択肢として人気となっています。


※参照:教育におけるChromebookの5つの利点

    (最終閲覧日:2020年8月21日)

日本でもChromebookの大量導入が始まっている!?

実はChromebookの導入が進んでいるのは、いまやアメリカだけにはとどまりません。かつては一部の先進的な学校しか導入されてこなかったChromebookですが、学習系クラウドサービス「G Suite for Education」との連携により、日本の教育現場にも徐々に浸透してきています。

G Suite for Educationは、Chromebook導入時に無償で提供されています。そのため、GIGAスクール構想における予算の捻出に頭を抱える自治体・教育委員会にとっては、まさに最適なソリューションといえます。



以前、「教育委員会がタブレット導入検討時に気にする3つのポイント」をご紹介しましたが、タブレット導入のためには「活用場面を考慮したICT機器の特徴整理」に加え、「最適なOSの選定」が必要となります。そのため、販売店様の立場としては、タブレット未導入の学校や導入済みの学校でも導入・活用しやすいChromebookの知識を深めることで、タブレット端末選定に頭を抱える教育委員会の方々に適した提案を行うことが可能になります。






では、具体的にChromebookのどのような特徴を押さえればよいのでしょうか。今回は、大量導入の際に押さえておきたいポイントに触れていきます。


大量導入に最適なChromebookの強み

Chromebookの導入にあたっては、導入時の設定に加えて、導入後の管理面にも着目する必要があります。次の4つの側面から特徴を押さえていきましょう。

①全デバイスを一元管理

Chromebook に「G Suite for Education」を導入することで、それぞれのタブレットや児童・生徒のポリシー設定、機能制限などができるようになります。次のような細かなポリシー設定も可能です。

・指定したドメインのGoogleアカウントのみが使用可能
・外部ストレージデバイスの使用禁止

②マルウェア対策の強固なセキュリティ

Chromebook では、複数のセキュリティ機能を駆使して情報を保護することができます。また、仮にウイルスが侵入してきたとしても、他のセキュリティ機能が情報を保護するため、校務情報や学習系の情報などを安心安全に扱うことができます。

③大量導入可能なお手軽さ

Chromebookは予算面もさることながら、導入後のアップデートの負荷が少ないなどの特徴も見逃せません。導入後の不安が少ないことは、大量導入の際の重要な選定基準といえます。

例えば、佐賀県有田町では、既存のPCをChromebookに移行したことにより、端末代を3分の1に削減。PCの導入台数を 2 倍以上に増やし、余った予算で無線LAN環境の整備を進めました。大量導入しやすいお手軽さがあるからこそ、経済的なメリットを生み出すことができたのだといっても過言ではないはずです。
参照:「限られた予算で端末の台数増加とネットワーク環境を整備アクティブ ラーニングのツールに
    Chromebook を選択

   (最終閲覧日:2020年8月21日)

④授業が遅れない起動時間の早さ

起動時間の早さもChromebookの大きな強みです。他のタブレットOSとは異なり、起動時間が10秒とたいへん短く、授業時間のロスが少ないため、準備に手間取ったり、授業進行を妨げたりすることがありません。

Chromebook導入のハードルを払拭させることが必須

今回ご紹介したように、Chromebookは教育現場に様々なメリットをもたらします。そして、導入後の管理面を見据えると、タブレット端末の導入の際にはOS選定が重要な鍵となることがわかるはずです。

強固なセキュリティ機能に加え、機能制限などの管理を手間なく行えることは、Chromebookの優れたOSがあってこそといえます。セキュリティ面への不安を抱きながらもタブレットを大量導入したい教育委員会にとって、Chromebookは最も導入へのハードルが低い端末といっても過言ではありません。

教育委員会がタブレットの大量導入を決定する際のハードルは、想像以上に高いものがあります。だからこそ、セキュリティの高さや管理の容易さ、教育現場における快適な操作性など、一つひとつの導入ハードルを着実にクリアできるような提案を進めていきましょう。

Chromebook や G Suite for Education にご関心のある販売店様は、ぜひ一度ご相談ください 。

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