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【なぜMicrosoft 365が選ばれる?】
教育委員会のOS選定ポイントは「クラウド連携」にあり

2020.09.04

クラウド活用がICTのスタンダードになっている今、各地の教育委員会のOS選定ポイントにも確かな変化がみられます。教育現場の環境づくりや学習システム、校務システムに至るまで、クラウド連携が課題解決の鍵となりつつあるのです。では、その視点で考えると、どのようなOSが選ばれる傾向にあるのでしょうか。今回はクラウドを起点としたOS選びのポイントをご紹介します。

【GIGAスクール構想】タブレット導入とクラウド整備が急務

令和時代のスタンダードとして学校ICT環境を整備し、全ての子ども一人ひとりにふさわしい教育のあり方を目指す「GIGAスクール構想」。その実現に向けて、各所で議論が加速しています。

2019年に総務省が主導となって行われた有識者会合では、教育現場におけるICT環境の整備について議論が交わされ、教育現場においては「クラウド・バイ・デフォルト(まずはクラウドから検討を始める)」という大きな方針が打ち出されました。同時に、学習システムにおいては「教職員の負担を軽減した利活用の実現(遠隔授業の普及など)」、校務システムにおいては「教職員の負担の軽減と働き方改革への貢献」という指針が出されています。

これらの方針を踏まえると、タブレットOSやクラウド機器の選定・活用にあたっては、それぞれの教育委員会の課題に沿った整備が求められるとわかります。だからこそ、クラウドやタブレット導入時には「導入後に授業や校務がどのように変わるのかをいかに想像できるようにするか」が重要になってきます。

では、これらの点を踏まえると、どのようなICTの選定が求められるのでしょうか。

クラウドとの連携のしやすいOSが求められる!

ICTの選定を進める上では、実にさまざまな選定軸が考えられます。そこで第一に考えたいのが、前述した「クラウド・バイ・デフォルト」です。

教育現場向けのクラウドサービスである「Microsoft 365」「G Suite」は、どの端末でも扱うことができることが特徴です。しかしながら、端末との相性や機能の差異によって連携に不具合が生じるケースもみられます。だからこそ、教育委員会は機能や価格によってタブレット端末を選ぶのではなく、「いかにクラウドと連携が取りやすいタブレット端末なのか」を重視する傾向にあります。

例えば、大量のタブレット端末を一斉に管理する場合や、あるいはインターネット接続されていないオフライン環境で操作しなければならない場合など、さまざまな場面が想定されます。そうした場合に、いかに使いやすさを担保できるかが、タブレット端末選びの重要な視点になりつつあるのです。

連携のしやすさで選ばれるMicrosoft 365

では、クラウドとの連携の取りやすさで考えると、どのような選択肢が考えられるのでしょうか。ここで注目したいのが、タブレット端末以外の学校に据え置きされているWindows端末とも相性が良く、連携がとりやすい「Microsoft 365」です。

Windows PC は全国の公立学校の94%以上が採用しており、十分な実績に支えられています。また、データ統合やその他教育システムとの連携も円滑にできるため、教職員の負担も最小化することができます。

この他にも次のようなメリットが挙げられます。

一括運用できるデータ管理システム

Microsoft 365 に含まれるMicrosoft Teamsを活用すれば、会議のペーパー レス化を進めることが可能です。例えば、神奈川県立希望ケ丘高等学校では、学年や教科、グループなどの単位で Teams 上にチームを用意することで学内のコミュニケーションを Teams に集約。結果として、職員会議における4,500 枚の紙資料を100 分の 1 にまで削減することに成功し、データの一括運用が可能になりました。

教育システムとの連携が可能

Microsoft 365には、Teamsに加えてWord や Excel、SharePoint、OneDriveといったOffice製品などのICT ツールが1ヶ所にまとまっています。足立学園中学校・高等学校ではこれらのツールの利用範囲を徐々に広げながら活用することで、多くの教職員や児童・生徒がICT 活用の難しさを克服。同校の職員は「コミュニケーションの量が増え、質も変わってきた」と語っています。

クラウドと連携をするならMicrosoft 365 Education

今回ご紹介したように、クラウド・バイ・デフォルトの発想はさまざまな可能性をもたらします。タブレットOSやクラウド機器を導入すると、さまざまなツールを連携させ、教育現場から学習システム、校務に至るまで幅広い利便性を享受することが可能になるのです。

従来、Windows 端末を導入する際には、デバイスの設定やPCの回収・初期化といった手間が生じがちでした。しかし、Microsoft 365 Educationであれば、初期設定はマスターイメージを 1 台ずつコピーするのではなく、オンラインで全端末に配布することができます。クラウド型の管理にすることで、学習環境のメリットのみならず、管理面のメリットも見出すことができるといっても過言ではないでしょう。

クラウド時代のOS選定に際しては、「クラウド連携」に優れたMicrosoft 365 Educationをご検討ください。