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教育現場が選ぶプログラミング教材の判断軸と
販売店に求められるサポート

2021.03.10

今、全国の教育現場では、プログラミング教育の必修化に伴い変化を迫られています。しかし、現場からは「具体的にどのように進めれば良いのか分からない」と不安の声も多く散見されています。その一つが、プログラミング教材選びにまつわる課題です。一体どのような判断軸で教材選びを進めればよいのか、本記事ではその選定方法と、販売店に求められるサポートについてご紹介します。

生徒にあったプログラミング教材選定に困る教育現場の現状

LINEみらい財団が小学校教員を対象に実施した調査*(プログラミング教育必修化に関する調査報告書 2020年3月実施)によると「各学年の児童・生徒に合った教材・サービスを見つけられていますか?」との質問に63.1%が「見つけられていない」と回答したことが明らかになっています。さらに同調査では、約8割がプログラミング教育に不安を抱えていると回答しています。

新学習指導要領によりプログラミング教育の必修化が求められているとはいえ、「どのように導入を進めればいいか?」という具体的な手順は示されていません。こうした状況下で教育委員会、および教育現場からは「そもそも、どのようなプログラミング教材を選定すればいいのかがわからない」という声も聞かれます。

適切な教材なくして、児童・生徒への適切な教育を行うことはできません。では、どのような視点を持ち、プログラミング教材選びを進めればよいのでしょうか。

※参照:「プログラミング教育必修化に関する調査報告書」

教員がプログラミング教材を選ぶ際の2つのポイント

教員がプログラミング教材を選定する上でポイントとなるのは「プログラミング授業の設計」と「教材の選び方」の2点です。ここからは、それぞれの項目について解説をします。

プログラミング授業の設計編

一言にプログラミング授業と言っても、学年や実施すべき項目によって授業内容は異なります。しかし、学習指導要領では細かい定義がされておらず、多くの教員が戸惑いを感じている現状があります。
では、既にプログラミング授業を取り入れている学校では、どのような授業設計をしているのでしょうか?

一例として、Viscuit(ビスケット)というプログラミング言語を用いた授業設計が挙げられます。Viscuitは視覚的に理解しやすいビジュアルプログラミング言語*が使われているため、専門知識がなくてもプログラミングを進めることができます。このように、児童・生徒にとってわかりやすいプログラミング教材を元に授業設計を行うことで、教える側にとっても負担の少ない授業設計が可能となります。

※注釈:ビジュアルプログラミング言語:図形を動かすだけで視覚的に理解しやすくプログラムを構築できるプログラミング言語

プログラミングは教える側にとっても馴染みがないケースが多いため、最初から構えすぎずに手軽な教材を取り入れた授業設計を検討する事がポイントといえるでしょう。

プログラミング教材の選び方編

プログラミング教材は大きく分けて「①アプリ系(プログラミング学習ソフト)」「②ロボット系」「③アンプラグド系」の3つに分類することができます。ここでは、それぞれの特徴についてご紹介します。

①アプリ系
前述のViscuitのようにビジュアルプログラミングができるものや、テキストによってプログラミングができるツールです。無料のものもあるため導入のハードルも低く、手軽に始めてプログラミングが実践できることが大きな特徴となります。

②ロボット系
ブロックを組み立てるように、タブレット上でレゴなどのロボットキットを操作しながら、学習ができるものです。キットの購入費用はかかりますが、「ロボットが動く」という分かりやすさが最大の特徴。特に、低学年の場合には、目に見えて動くロボットやランプといった「具体物」があるロボット系の教材は、児童・生徒からも好評です。ト

③アンプラグド系
電子デバイスを使わずに、アクティビティを通してプログラミング思考を疑似的に学ぶものです。アンプラグド系は電子デバイスも不要なため手軽に始められそうですが、児童・生徒がロボット役として動く際に「指示通り動いてくれない」など、思い通りにいかないケースも。一度試してみたものの失敗した、というケースも多いようです。

それぞれに長所・短所があるため、対象となる学年や学びたい項目によって上手に使い分けることがポイントとなります。例えば低学年の児童・生徒であれば、プログラミングも体験でき、かつプログラミングの結果も目で見て分かりやすいロボット系の教材がおすすめです。

プログラミング教育パッケージで最適な教育環境のご提案を!

教育現場では、どのプログラミング教材を選定すればよいか困惑しています。そのため、教育現場は手軽に授業設計が行うことができ、対象となる学年や学びたい項目によって使い分けられるプログラミング教材を求めています。そのため、販売店には教育現場の実情に合わせた提案だけでなく、プログラミング教材の導入や運用に不安を抱える教育現場サポート体制の充実が肝になります。

ダイワボウ情報システムでは、教員・生徒がプログラミングを簡単に楽しく学べる教材をパッケージにしてご提供しています。同パッケージは、知育ブロックで有名な「LEGO®」社と米国「マサチューセッツ工科大学(MIT)」で共同開発され、現在までに約90ヶ国で採用されているプログラミングロボット教材です。科学・技術・工学・数学の知識を体験的に学ぶことができ、「論理的思考力」「問題解決力」「創造力」などを養うためにも最適です。また、プログラミング教材を始めとしたICT機器の『導入・設置・運用・管理・保守』のそれぞれのステップに適した多様なサービス&サポートをご用意しており、教育ICT機器の導入や運用に不安を抱える教育現場や教育関係者をサポートすることができます。

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