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MEXCBTの利用に不可欠な学習eポータル。
利用環境や提案時の注意点を解説!

2023.01.24

教育現場におけるICT環境の整備が完了した現在、オンライン学習のCBTプラットフォーム「MEXCBT」の活用が本格化してきています。そのMEXCBTを利用する際の窓口として不可欠なものが「学習eポータル」です。本記事では、学習eポータルの利用環境について触れたうえで、販売店が教育現場に学習eポータルを提案する際の注意点やポイントについて解説します。

MEXCBTおよび学習eポータルの利用時に求められる環境とは?

GIGAスクール構想により、デジタルを活用した学習が浸透しつつある現在、国や地方自治体などの公的機関が作成した約3万問の問題をオンラインで学習できるCBTプラットフォーム「MEXCBT(メクビット)」に注目が集まっています。また、文部科学省がMEXCBTの利用申し込みについて方向性を示したことで2022年12月時点にて約2.4万校の770万人に登録・利用されており、年々利用者が増加しています。

このMEXCBTを利用するには、学習eポータルからのログインが必要となります。それぞれの利用環境を理解していない場合、MEXCBT・学習eポータルが起動しないことがあります。そのため、以下ではそれぞれの利用環境についてご紹介します。

学習eポータルだけではなく、MEXCBT、問題作成サイト、および運用支援サイトなどの各システムはブラウザ上で動作するため、端末へのソフトウェアインストールは不要です。また、MEXCBTと学習eポータル(L-Gate)の利用環境は以下の「対応ブラウザ」が最新版となっています。

MEXCBTと学習eポータル(L-Gate)の「対応ブラウザ」

利用環境の注意点として、学習eポータルの対応ブラウザはそれぞれ異なる可能性があります。また、家庭のPCやタブレットでも利用可能ですが、画面サイズによっては非対応の場合もあるため、注意が必要です。

上記でMEXCBTと学習eポータルの利用環境について理解した後は、学習eポータル提案時の注意点についてご紹介します。

学習eポータル提案時の注意点

学習eポータルは、各学校が独自で導入を進めることも可能ですが、教育委員会など、組織全体で1つの学習eポータルを使用することが推奨されています

その理由は、各学校独自で導入した場合、以下のような懸念があるためです。

・学校ごとに状況を把握する必要があり、教育委員会単位でのデータの可視化が難しくなる
・複数の学習eポータルを採用した場合、各社ごとの手続きが必要となり、教育委員会で後日とりまとめようとすると、手続きやデータ移行可否判断などが煩雑になる

こうした背景から、教育委員会のような一定の規模ごとに1つの学習eポータルを使用することが想定されます。そのため、各教育委員会がどのような方針を定めるかが非常に重要となり、その決定に販売店が関与できれば、今後のビジネス拡大につながるチャンスとなります

次章では、今度のビジネス拡大のために知っておきたい学習eポータルの提案ポイントについてご紹介します。

学習eポータルを提案する際のポイント

教育委員会側は、MEXCBTの申し込み前に学習eポータルの選定を行う必要があります。
そのため販売店としては、複数の学習eポータルを比較検討したうえで、自社の商流に取り込める学習eポータルを選定・提案することが重要です
提案時には、「将来的に学習eポータルにMEXCBT以外のどんな機能やソフトを実装・利用する計画があるか」を教育委員会に確認するとともに、各学習eポータルに適したデジタル教科書・教材なども提案できるようにしておくことも大事なポイントです。

各社が提供している学習eポータルの特徴については、以下でまとめてご紹介しています。ぜひ、あわせてご覧ください。

学習eポータルの提案に必要なこととは?

学習eポータルの提案時には、MEXCBTと学習eポータルの機能や関係性について理解しておく必要があります。

・MEXCBTの機能
MEXCBTは希望すれば無償で利用でき、国や地方自治体などの公的機関が作成した問題の管理や出題、採点などの機能を持っており、それらをインターネット上で利用できます。

・学習eポータルの機能
学習eポータルは、MEXCBTやデジタル教科書・教材などの学習コンテンツを利用する際の連携・ハブ機能や、学習のための窓口機能を持っています。また、MEXCBTへの申し込みや利用時に必要不可欠な初等・中等教育向けプラットフォームでもあります。

現在、学習eポータルはMEXCBTの導入に際し、費用が発生しない基本機能のみの利用となるため、提供各社の機能に大きな差異はありません。しかし今後は、有償のドリル教材やスケジュールソフトなどの機能追加による課金を見据えた提案も予想されます。
導入されている学習eポータルの切り替えは難しいケースが多いため、販売店は、初回導入前に教育委員会側の意向を確認することが重要となります

提案時には、上記でご紹介したMEXCBTや学習eポータルの理解を深めておくことが重要です。下記資料では、MEXCBTと学習eポータルの機能や関係性について詳しくご紹介していますので、ご関心のある方はぜひご覧ください。

関連資料のご紹介

「MEXCBT」と「学習eポータル」について

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