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アフターGIGAに必要とされる「保守提案」とは

2021.06.08

新型コロナウイルスの影響により加速したGIGAスクール構想。一人一台端末の配布が着々と進む中、教育現場の関心ごとは「導入後の課題」へと移り変わっています。そうしたアフターGIGAの課題に対処すべく、本記事では、現場の先生の声を紹介しつつ、いま必要とされている「保守提案」についてご紹介します。

1人1台端末の緊急配布後によくある現場課題

1人1台端末の導入が進んだことにより、全国の教育現場でICTの積極的な活用が模索されています。これまでは 1人1台環境を整備することが主眼となっていましたが、ある程度の導入が進んだことで「導入後」の課題に目が向けられるようになってきました。

主要な課題としては、次の3点が挙げられます。

課題① 導入・設置に対する課題

初めに直面する課題として、導入・設置に関する課題があります。端末を導入したものの、設定や管理方法がわからず、「端末を利用できていない」「何とか設定は完了したものの、児童生徒の利用状況を管理できていない」といった不安の声も聞かれているのです。まずは端末活用の入口となる「導入・設置の際の課題」を乗り越える必要があるわけです。

課題② 障害復旧に対する課題

次に、トラブル対応に関する課題が挙げられます。端末は児童生徒がランドセルに入れて持ち運んだり、ロッカーへ出し入れしたりといったりなど、ふとした時に落として破損する可能性もあります。このように、教員の目が行き届かない故障事故が多く頭を悩ませる学校、教育委員会が多いようです。教員もまた、慣れない操作の中で誤って重要なデータを削除するリスクもあるでしょう。そういったトラブルの度に授業が止まってしまっては、元も子もありません。

課題③ 運用に対する課題

最後に、端末の運用がなかなか定着しないという課題が挙げられます。端末を使用した教育は教員にとっても慣れない部分が多いです。実際に今年からタブレット端末を使い始めた先生に話を聞いてみたところ、「できることが多すぎて、必要な操作を教える準備に時間がかかる・・・」「単元ごとの活用例がないので1から準備しなければならない」「結局、今までと変わらない授業を実施してしまっている」というケースも見受けられます。

端末の運用を定着させるためには、今まで紙と鉛筆で行っていた授業をタブレット端末に置き換えるだけでなく、端末の活用を前提とした授業構成を考案するなど、新たに考えなくてはいけない事があります。しかし、現実には不安を抱える教員をサポートする研修体制もなかなか整っていません。

端末導入後の課題を解決した事例

端末導入後に発生する課題について、全国の教育現場では様々な対応方法が模索されています。それぞれの課題を乗り越えた先進的な事例を見てみましょう。

導入・設置に対する課題について

導入・設置に対する課題として、不適切なWebサイトの閲覧や他人アカウントでのログインなど、管理面での課題があります。某H中学校では、そんな課題を解決するために、 Google Classroomを活用しています。 Google Classroomは承認されたメンバーのみが参加できる仮想クラスで、学校のクラス管理や課題の作成・提出、教員と児童生徒間でのコミュニケーションも可能です。面倒な設定や手間をかけずに、端末の運用をすぐに開始できる点が魅力の一つです。

障害復旧に対する課題について

代表的な障害の一つに、端末の物理的な破損があります。毎日使うものなので、破損のリスクは常につきまといます。しかし、「壊した場合に誰が修理代を負担するか?」が曖昧で学校と保護者間でトラブルにつながるケースもあるでしょう。

某A県の複数の小学校では、「校内での破損は全て保険でカバーするが、校外での破損は保護者負担」「校内校外問わず自治体が修理費を負担する」というように明確な基準を設けました。自治体による方針の違いはあるものの、共通して保障内容を明確にすることでトラブルを回避しています。

運用に対する課題について

導入が成功しても、その後に運用が定着するかは別問題です。せっかく導入した端末も、日常的に活用しなければ宝の持ち腐れと言わざるを得ません。

某I小学校では、端末の運用を定着させるために、教員全員が「使わざるを得ない」様々な工夫を取り入れています。具体的には、これまでプリントや口頭で伝えていた伝達事項をすべてデジタルに切り替えています。行事などの予定も Googleカレンダー に常に最新情報を反映することで、教員自ら毎日端末を立ち上げ、自然と活用を促す環境をつくりました。また、そういった環境づくりとあわせて、教員が戸惑わないようなスキル面のフォローも実施しています。

アフターGIGAで求められる3つのサポート体制

GIGAスクール構想での機材導入が急速に進んで今だからこそ、さらなる保守サポートが求められています。せっかく導入した端末・ツールは活用できなければ本末転倒。教育現場の不安な声に答えるために、ダイワボウ情報システムでは学校でのICT運用をトータルサポートする体制があります。「キッティング時点でのトラブルの回避」「機材トラブルの回避」「GIGAスクール導入後に適した研修」など、幅広い課題を乗り越えるためのサポートを是非ご活用ください。

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