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アフターGIGAでのICT機器の活用により
もたらされた効果と今後の展望とは

2021.08.11

新型コロナウイルスの影響を受け、急加速したGIGAスクール構想。目標を上回るスピードで1人1台環境の実現が進んでいます。では、ICT機器の活用が進んだことでどのような効果があったのでしょうか。今回はGIGAスクール構想による効果と、今後の展望についてご紹介します。

アフターGIGAでのICT機器の活用によりもたらされている効果

アフターGIGAの今、ICT機器の活用が進んだことにより、様々なシーンで恩恵がもたらされています。まずはGIGAスクール構想がもたらした主要な効果について見てみましょう。

教職員の校務の効率化

まず初めに挙げられるのが、教職員の校務の効率化による負担軽減です。授業に部活動に生徒指導…。ただでさえ教職員は行うべきことが多く、重い・大きい・多いなど物理的に負荷のかかる校務もたくさん抱えています。例えば、課題の度に児童生徒のノートを回収したり、テストの採点をしたりと、生徒の数だけ負担が増える業務があります。しかし、ICT機器を導入することでそもそもノートを集める必要もなくなり、採点もある程度自動化することが可能となります。

このように、ICTが物理的な負担を軽減する効果は絶大です。さらに、ICT機器の活用が進むことで、授業コンテンツや教材研究の内容を共有し、再利用する文化が生まれており、教材研究・授業準備などの校務の効率化が実現し始めています。

生徒への向き合う時間の増加

2つ目に挙げられるのが、時間の使い方です。校務が軽減されたことにより教職員の時間と心にも余裕が生まれ、より児童生徒と向き合う時間を増やすことにつながっています。

また、これまでは対面でのやりとりを前提としていましたが、ICT機器の活用により遠隔コミュニケーションも可能に。よりスピーディーなコミュニケーションができるようになるだけでなく、目の届きにくかった病気・入院・ケガ・いじめなどで登校できない生徒等に対しても、コンタクトしやすい環境づくりができるようになりました。こうした学校に来られない児童生徒に対してもオンラインで授業、コミュニケーションを行うことで、学習機会が失われるリスクを軽減しています。

より充実した教育効果

3つ目は、教育効果の増大です。ICT化はこれまでの取り組みを効率化するだけでなく、新たな価値創造にも寄与しています。例えば、タブレット端末と学習ツールを活用することにより、児童生徒同士の協働を実現。これまでよりも主体的な学習が可能となり、学習効果を高めることができます。さらにタブレット端末を持ち歩くことで学校外でも学習も可能に。ICT機器を活用することで、「個別にカスタマイズされた授業」「協働による学び」「場所に依存せずにクラス全体を巻き込んでの一斉授業」など、これまでとは異なる学びのかたちが生まれています。

アフターGIGAでのICT機器の活用による今後の展望

様々な変化が生まれた教育現場ですが、今後もICT機器の活用がますます進むことが期待されています。では、今後どういった展望が考えられるのか、そのポイントをご紹介します。

多忙な教職員のさらなる校務の効率化

すでに効果を発揮している教職員の校務の効率化による負担軽減ですが、慢性的に多忙な教職員には様々な課題も見受けられます。例えば、「校務と授業の効率的な両立」「セキュリティ対策」については、まだまだ模索が続いています。

これまでは児童生徒の機密情報を取り扱う校務系のシステムと授業で使うシステムでは、端末を分けるケースが一般的でした。結果として、業務によって端末を使い分けなくてはいけないため、業務効率を下げる一因となっていました。

そこで昨今では、教職員の使用する端末もセキュリティ対策を行った上で、校務と授業を同一端末で両立する取り組みが増えています。これにより業務の効率化が実現できることは間違いないでしょう。

また、より教育効果のある「アナログ」「デジタル」の組み合わせも模索されています。例えば、タブレット端末だけでなくノートや紙の教科書もシーンに応じて使い分けることで、児童生徒にとってもアナログとデジタルの長所・短所を学ぶ経験にもなります。急速にデジタル化が進む中で何をアナログに残すか、といったテーマは継続課題となっています。

加えて、ICT化には継続的な保守も欠かせません。例えば、タブレット端末が故障した際に授業を止めず、かつ教職員に負担を追わせないようにするために、販売店のサポートが一層求められています

家庭での利用環境の整備

1人1台端末の実現によって持ち帰り学習やオンライン授業などが普及する中で、最適な運用のかたちについては未知数な部分も多く残っています。例えば、児童生徒が持ち帰ったタブレット端末には、生徒が危険なWebサイトにアクセスをしてしまうなどのリスクも存在します。そのため、学校内外を問わずに利用環境の整備を行う必要があります。

こうした背景を踏まえると、利用環境の整備に向けて、各自治体と各家庭が協力できる体制や、しかるべきセキュリティ対策が今後の課題として挙げられます。いくつかの課題を乗り越えることで、学校でも家庭でも自由に学習を継続できるような環境整備が期待されています。

高等学校でのICT機器導入・活用

GIGAスクール構想の中では、小中学校における一人一台端末環境の実現を最優先していましたが、今後は高等学校でのICT機器導入・活用が広がります。高等学校は小中学校と比べて導入スタイルも多様で、児童生徒の所有物としてBYODスタイルで端末導入を進めている学校も存在します。また、授業の内容も小中学校に比べて幅が広く、活用シーンも多彩です。そのため、これまでに挙げたような教職員の負担軽減や各家庭における環境整備についても臨機応変に対策を打つ必要があります。

アナログとデジタルの「ベストミックス」なご提案の際はDISまで

「アナログ」「デジタル」の最適な組み合わせが模索される今、ICT機器活用の基盤づくりの一端として、販売店の提案・サポートが不可欠なものとなっています。また、過去の実績を振り返りつつ、教職員の校務・授業準備の効率化による工数削減や、各家庭の環境整備など、目の前の課題解決も欠かせないでしょう。

ダイワボウ情報システムの文教(K-12)向けサービス&サポートでは、デジタルとアナログの長所・短所を踏まえた上で、常に先回りした提案を行っています。教育ICTの導入時に現場が不安を感じる、ICT機器導入後のサポート(設置・運用・管理・保守)もワンストップでサポートしているため、大量導入時でも安心してお任せいただくことを可能としています。

教員の業務を効率化したい教育ICT総合支援
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