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【失敗事例から見る】教育現場が抱えるICT活用課題と販売店に求められるサポートとは?

2021.05.28

GIGAスクール構想の後押しもあり、急速にICT化が進む教育現場。タブレット端末の導入も進み環境が変化する一方で、現場からは「どのように活用すればいいか分からない」という不安な声も聞かれます。そうした中、販売店にはどのような支援が求められているのでしょうか。今回は、教育現場が抱えるICT活用の課題と求められるサポートについてご紹介します。

【GIGAスクール構想における失敗事例】教育現場が抱える課題とは?

ICT市場調査コンサルティングを提供するMM総研が実施した調査(GIGAスクール端末の選定における3OS評価と活用課題の調査 2020年9~10月実施)によると、「一人一台環境」を活かすための環境づくりについて、8割超の自治体が「課題がある」と回答していることがわかりました。具体的な項目としては「ICT活用サポートの充実」「授業でのICT活用」など、実際にICTをどのように活用すべきか、が課題視されていることがわかります。
※参照:Google Chrome OS が評価項目の7割でトップを獲得

教育のICT化を考える上では、単にタブレット端末などの設備環境を整えるだけでなく、活用方法についても考える必要があります。教職員もICT機器に馴染みがないケースも多く、「タブレット端末は揃ったものの、どう使っていいかわからない」という教育現場も散見されます。

具体的には、次のような課題が挙がっています。

タブレット導入後、活用がままならないクラウド環境

タブレットを導入したものの活用が進まない要因の一つが、クラウド環境に対する理解不足です。基本的にタブレット端末自体は決してスペックが高いわけではなく、クラウドツールを使うことで様々な機能が利用可能になるものです。

たとえば教材や授業内容などのデータも、クラウド上に保存をすることで共同編集や大人数への共有が可能となります。クラウド上の様々なアプリケーションや拡張機能を使うことで、ツール間の連携や必要な機能を追加することができるのです。つまりタブレットの活用を進める上で、クラウドの活用は不可欠と言えます。

しかし実際には、そもそもクラウドの仕組みやメリットも分からないという教職員がいることも事実です。「保護者や児童生徒にどんな説明をしたら良いかわからない」「クラウドを使うことでリスクもあるのでは?」といった反対意見が出てくることで、前向きな議論がされないケースもあるようです。

トラブルが頻発!授業運営でよくある課題

実際にタブレットを使い始めると、様々なトラブルが発生し、教職員が対応に追われるケースがあります。

たとえば、使い初めに直面する初期不良のトラブルです。一言に初期不良と言っても、メカニカルトラブルや設定ミスが挙げられます。また、そもそもこういったトラブルの要因切り分けができずに対応に手間取る可能性もあります。初期不良だと思ってメーカーに問合せをしたものの、蓋を開けてみればアプリケーションの設定が間違っているだけだったということもあるでしょう。

また、初期不良だけでなく、端末の紛失やウイルス感染など運用保守に関するトラブルも挙げられます。学校によっては複数の端末を一括で管理できる充電保管庫を導入しているケースもありますが、「どれが誰のタブレットか分からなくなる」「保管庫への出し入れに時間が取られる」など、運用面での課題があります。

その他、児童生徒がタブレットを使って気軽に検索ができる一方で、有害なサイトにアクセスしウイルスに感染する危険性もあります。こうした運用保守でのトラブルによって授業進行が止まってしまう可能性があり、タブレット活用の足を引っ張る要因となっています。

「クラウド活用の環境整備」と「トラブル対応・保守整備」が求められる!

クラウド環境を構築できたものの活用されない背景として、タブレット導入を急いだあまり授業でのタブレット活用まで視野に入れられていないという点が考えられます。
そこで今求められているのが、「クラウド活用の環境整備」「トラブル対応・保守整備」です。

たとえば、教育機関向けGoogleソリューション の 
Google Workspace for Education Fundamentals(旧:G Suite for Education )を使うことで、授業の進行管理や資料作成、生徒や家庭とのコミュニケーションまで対応可能になります。

同ツールに搭載された「Google Classroom」では、課題配信や学習管理 (提出率確認)までを一括管理できるため、家庭訪問等を最小限にすることが可能。リアルタイムでの共同編集が可能な資料作成ツール Google ドキュメント を利用すれば、児童・生徒と教員の垣根を超えたやり取りを行うこともできます。作成したファイルは、最大100テラバイトまで無料で利用可能なクラウドストレージ「Google ドライブ」に保管し、場所を選ばず必要な時に適時取り出して閲覧する、といった運用を実現できます。


【GIGAスクール構想の立役者】
G Suite for Educationが注目を集める理由とは?
政府主導のGIGAスクール構想で進む、教育現場へのICT機器導入。この施策が推進される先には、効果的な学習環境の実現が見据えられています。そうした中、世界中で導入が進んでいるChromebookが注目され...



更に、クラウドが活用できていれば、タブレット端末が故障した際やトラブル時にもデータの損失を防ぐことができるでしょう。代替端末ですぐに環境の復元ができるため、作業ができないダウンタイムを減らすことも。つまり、クラウドを活用することは、トラブル対応・保守整備という面でもメリットが多くあるのです。

教育現場でのICT活用を促進!「Chromebook」×「教育ICTサービス&サポート」

教育現場の「クラウド活用の環境整備」と「トラブル対応・保守整備」を支援するために、Chromebook とGoogle Workspace for Education Fundamentals の導入が進んでいます。Google Workspace for Education Fundamentals を使うことで授業での運用管理を実施でき、学びをやめない環境を構築できます。

ダイワボウ情報システムでは、
Google Workspace for Education Fundamentals も含めたICT機器の『導入・設置・運用・管理・保守』のそれぞれのステップに適した多様なサービス&サポートをご用意。導入段階から導入後のタブレット活用まで幅広いご支援を行います。