教育タブレット

アフターGIGA

導入フェーズ教育ICT転換期

教育現場で進むICT整備。
ICT活用の現状とこれからを解説!

2022.04.27

GIGAスクール構想により、全国の教育現場ではICT活用のための環境整備が着々と進んでいます。しかし、ハード面やネット環境などの整備が完了しても、ICTを活用した指導力が教員に備わっていなければ大きな成果は得られません。そこで本記事では、教育現場におけるICTの活用状況や、教員のICT活用をサポートするソリューションをご紹介します。

現在の義務教育段階における「1人1台端末」の整備状況

令和3年度10月に文部科学省が発表した資料によると、同年7月末時点で、「全国の公立の小学校等の96.2%、中学校等の96.5%が、「全学年」または「一部の学年」で端末の利活用を開始しました。
その後、令和4年2月に発表した資料では、令和3年度内に整備完了予定の自治体等は、全体の98.5%にあたる1,785自治体にのぼり、令和3年度内に整備が完了しない見込みは27自治体と、全体の1.5%にとどまっており、ほぼすべての自治体で端末整備が完了したことが伺えます。

出典:文部科学省「端末利活用状況等の実態調査(令和3年7月末時点)」
出典:文部科学省「義務教育段階における1人1台端末の整備状況(令和3年度末見込み」

また同資料によると、未完了の自治体の大部分では、主に小学校低学年において整備が不十分であるものの、「既存端末等により発達段階に応じた利活用場面の調整などの工夫を行いながら活用している」と述べられています。

このように、義務教育段階においては、ICTの利活用に向け自治体レベルで環境が整備されつつありますが、次章では普通教室での活用状況はどのようになっているのかについてご紹介します。

普通教室でのICT活用状況

普通教室でのICT活用状況として、校内通信ネットワーク環境の整備や、端末・MDM(モバイルデバイス管理)・基本ソフトの導入は大部分の普通教室で完了しています。たとえば校内通信ネットワーク環境の整備については、98.0%の学校(公立の小学校、中学校、高校等)で整備が完了しています(令和3年5月末時点における6月末の見込み。)。

出典:文部科学省「GIGAスクール構想の進捗について」

また、臨時休校などの非常時のための準備も完了しつつあります。令和4年2月公表の文部科学省の資料によると、非常時における端末持ち帰りについて、全国の公立小中学校等の95.2%(小学校等の95.2%、中学校等の95.2%)が準備済みと回答しました。

出典:文部科学省「臨時休業等の非常時における端末の持ち帰り学習に関する準備状況調査」

一方、ICT活用に有用とされている遠隔授業や持ち帰り学習、児童生徒の学習度を深めるAIドリルの導入に関しては、自治体ごとの整備状況の差がまだまだ大きい現状があります。

ICT環境の整備状況が低い、または活用が不十分な自治体においては、、接続速度の不安定さが目立つ、休日・長期休業でのトラブル相談や対応をどうするかなどの課題があり、教員のICT活用を支援するソリューションの導入提案が重要となります。そこで以下では、具体的にどのようなソリューションがあるのかご紹介します。


令和3年度末の高校端末の見込整備状況
端末整備状況

出典:文部科学省「GIGAスクール構想の進捗について」


教員のICT活用を支援するために

ICT活用におけるハード面での学習環境が整備されても、教員のICTに関するリテラシーや指導力が伴わなければ大きな成果は期待できません。そこで、ICTを活用した指導をサポートするサービスが必要となります。
また、前述のように整備が不十分な自治体もある中で、教員のICT活用を支援するためには、それぞれの自治体における予算や導入方針、整備状況などに合わせたソリューションを提案することも大切です。たとえば、アナログとデジタルのベストミックスを可能にするための教材や、ネットワーク環境の増強整備、ICT利活用を高める周辺機器の導入が挙げられます。

全国の教育現場を知るDIS(ダイワボウ情報システム㈱)では、教員のICT活用を効果的にサポートするソリューションの提案が可能です。以下では具体例として、2つのソリューションをご紹介します。

1つ目は「おてがる遠隔授業パック」です。簡単に遠隔授業を実施できる教員向けのパッケージであり、「遠隔授業に取り組みたいが準備すべき教材がわからない」「機材やソフトは何が必要なのか」「動画配信のやり方がわからない」といった教員の悩みを解決します。

おてがる遠隔授業パックの詳細については、下記ページよりカタログをダウンロードのうえご覧ください。




2つ目は「文教(K-12)向けサービス&サポート」です。タブレット/PC/プロジェクターといった機器設置、ソフトウェアや機器の設定など、ICT導入時の作業に不安を感じる学校向けのサービスです。教育ICTの「導入・設置・運用・管理・保守」までをトータルでサポートします。
導入・設置時のキッティング作業、端末の保証期間の延長や動産保険の付加、万が一の故障に備えたデータリカバリーなど、導入から保守、運用支援まで学校でのICT活用をご支援する事が可能です。
文教(K-12)向けサービス&サポートの詳細については、下記ページよりカタログをダウンロードのうえご覧ください。



文教(K-12)向けサービス&サポート
ネットワーク環境の構築、タブレット / PC / プロジェクターなどの機器設置、ソフトウェアや機器の設定...など、ICT導入時の慣れない作業に不安を感じる学校・教育機関も多いことでしょう。DISが教育IC...



このように、DIS(ダイワボウ情報システム㈱)は取り扱い機器などのハード面だけでなく、教員のICT活用に関するソフト面のサポートも可能です。
またDISでは、ICT機器を活用した指導を行うための能力を補うソリューションをご提供しています。
これらのサポート・ソリューションにより、児童生徒一人ひとりに合わせた学習の実施や、教員の校務負担の削減など、教育現場の理想を実現するためのお手伝いができます。


下記ページの資料では、アフターGIGAの教育現場における「足りないモノ」を、ハード面が整備された教育現場の視点から解説しながら、実際に「足りないモノ」を補うために導入されているソリューションをご紹介しています。ご関心の方はぜひご覧ください。



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