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コロナ禍で加速する教育のデジタル化

2021.08.31

新型コロナウイルスの感染拡大により変化を迫られる教育現場。デジタル化が急速に進んでいる一方、突然の休校やオンライン授業への対応など課題は多く残されています。そうした中、ICTで解決すべき課題とはどのようなものでしょうか。今回は、コロナ禍で加速するデジタル化の変化と、いま販売店に求められるサポートについてご紹介します。

コロナ禍で加速する教育のデジタル化

新型コロナウイルスの影響が長期化する中で、感染拡大に伴う臨時休校や行事の中止など、教育現場も大きく変化をしています。対面を前提としないオンライン授業への対応や慣れないICT機器の運用など、まだまだ現場では多くの課題が存在しています。

一方、公益財団法人日本財団三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社が実施した調査(コロナ禍が教育格差にもたらす影響調査 2021年3月実施)によると、コロナ禍でも一部の児童生徒では総勉強時間・学校外の勉強時間はともに増加していることがわかっています。また休校措置期間中についても、双方向形式のオンライン授業を取り入れている自治体では、比較的勉強時間の減少を抑えることができています。

学校生活に制限が出る中でも、ICT機器を用いるなどして勉強時間を確保できている生徒児童がいることは間違いなさそうです。この1~2年間で起こった変化は、決して悪い影響ばかりではないことがわかります。

ハード面、ソフト面共に課題は残っている

しかし、教育のデジタル化を考えた時、まだ課題はハード・ソフト面の両方に残っています。まず、ハード面ではインターネット環境の課題が挙げられます。GIGAスクール構想によって1人1台タブレット端末の導入は急速に進んだものの、インターネット環境の整備はこれからという自治体も見受けられます。

そして、ソフト面では生徒児童や教職員がICT機器を「使いこなせない」という課題があります。ICT機器は導入しても活用できなければ意味がありません。しかし、普段の授業や児童生徒・教職員・保護者とのコミュニケーションなど日常的な場面でICT機器を使いこなせているかというと、そこには疑問が残るでしょう。

さらに、こうしたICT機器の安定運用に関する課題も残る中、早速次なる課題も指摘され始めています。

ICT機器安定運用の次は教科横断型の「STEAM教育」

教育現場の変化をリードする新学習指導要領のキーワードとして、「探究」があります。
参考:総合的な学習(探究)の時間

「探求」とは、生徒自らが課題を設定し、解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周囲の人と意見交換・協働したりしながら進めていく学習活動のこと。そこで注目されているのが教科横断型の「STEAM教育」と、「STEAM教育」に効果的といわれているICT機器やデジタルツールの活用です。

「STEAM教育」とは

「STEAM」とは、「Science(科学)」「Technology(技術)」「Engineering(工学)」「Arts(リベラルアーツ・芸術)」「Mathematics(数学)」の頭文字を取った略語です。1つのテーマを教科横断型に学ぶことが特徴です。例えば、何か社会課題をテーマとした時に、1つの教科にとどまらず「科学的な分析」「歴史的な理解」「人間心理の考察」など横断的な視点を持って結論を出します。より多角的な視点を統合することが求められるため、これまでの教科ごとの勉強とはやり方を変える必要があるのです。

「STEAM教育」のためのICT機器やデジタルツールの活用方法

STEAM教育では、1人で意見を整理するのではなく、グループで結論を構築していく学びを重要視しています。そのため、ICT機器やデジタルツールを使った児童生徒同士のコラボレーションや、教室内にとどまらずにオンラインでも学習に参加できる環境が求められています。もちろん、従来の対面での授業が完全になくなるわけではありませんが、より多様なシーンで授業が行われるようになるため、授業で扱う教材にも見直しの動き加速しています。紙媒体の教材からデジタル教科書への切り替え提案など、販売店ができるサポートもまだまだたくさんあります。

デジタル教科書導入に向けたサポートが必要

教育現場デジタル化の1つとして重要度が高まるデジタル教科書ですが、これもまた導入して終わりではありません。従来のアナログ媒体の教材とデジタル教科書、対面の授業とオンライン授業、それぞれの長所・短所を活かしたベストミックスが模索されています。

足元ではインターネット環境の未整備などICT機器運用への遅れ、加えてアナログ教材の見直しやデジタル教科書選定など、新たな課題も。まだまだ教育現場が直面する課題は多岐にわたります。しかし、GIGAスクール構想を進めるなかで、これらの課題も少しずつ解決に向かっていることも事実です。これらの課題解決を進めるためにも、販売店は各自治体に向けた積極的な提案が求められています。

ダイワボウ情報システムでは、タブレットやネットワークなどICT機器の『導入・設置・運用・管理・保守』をワンストップでサポートしており、タブレット知識・操作方法に関する研修の他、21世紀型スキルを育む授業デザイン研修といった多彩なメニューをご用意しています。

また、営業同行やヒアリング段階・ご提案段階からお手伝いできるため、学校のニーズにあわせた最適なICT製品・導入方法のご提案が可能。導入前の調査はもちろん、導入実務、導入後の使い方から定着支援までサポートいたします。

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